朝鮮民主主義人民共和国国章

朝鮮民主主義人民共和国の国章は「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれた赤い帯で結い上げた稲穂の楕円形の枠内に壮大な水力発電所があり、その上に革命の聖山―白頭山と燦然と輝く赤い5稜の星がある。

国章の最上部の革命の聖山―白頭山と5稜の星、星の光りは、共和国政権が継承している栄えある抗日革命闘争の輝かしい革命伝統を象徴し、祖国の統一・独立と社会主義偉業の勝利をめざして力強く前進する朝鮮人民の明るい展望を象徴する。

国章のなかにある水力発電所と稲穂は、朝鮮の工業と農業の威力、発展展望、社会主義と強力な自立的民族経済を建設するという構想を象徴する。

赤い帯を枠にして国章を楕円形にしたのは、党と領袖のまわりに固く団結した朝鮮人民の不抜の統一・団結の永久さと祖国の富強・繁栄と明るい未来を象徴する。

国章にまつわる話し

国章は各国の歴史と伝統、人民の念願と志向を反映した国家の標章である。

解放直後の新しい祖国建設の日々、金日成主席は今後創建される国家の国章を立派に完成するために大きな心血を注いだ。

日本帝国主義に主権をそっくり奪われ国号すら失われた朝鮮が自主独立国家として誕生する国の国章は徹頭徹尾朝鮮の気概が脈打つ朝鮮的、かつ新たなものとならなければならないというのが金日成主席の意図であった。

国章が朝鮮的、かつ新たなものとなるためには抗日の伝統を継いで、祖国の完全自主独立と進歩をめざして力強くたたかう朝鮮人民の姿を国章をとおして立派に示すことであった。

主席は、国章の制定においてわが共和国が尊厳ある自主独立国家であることを象徴的、かつ立派に反映することが何よりも重要であると述べた。そして、勝利の象徴である5光の星を必ず描き入れるべきである、図案の稲穂もより多く、たわわに実ったものに形象化しなければならないと語った。抗日の女性英雄金正淑女史は、北南朝鮮の全人民が受け入れられるように、金日成主席の新しい祖国建設の構想が立派に反映されるように国章の図案をつくらなければならないと述べた。本来国章図案の中心には大きな溶鉱炉が描かれていた。

金日成主席と金正淑女史は溶鉱炉の代わりに水力発電所と鉄塔を描き入れるようにした。

このように国章は、金日成主席のこまやかな指導によって生まれた。

Naenara-